きょうの動意株

ボスフールは業績上方修正をバネに安値水準から急反発

7512 イオン北海道 株価チャート

 ボスフール(7512)は、寄り付きの買い気配から70円高の485円まで買い上げられて急反発し8月6日につけた昨年来安値405円から出直る動きを強めている。前日に今8月中間期・2月通期業績の上方修正を発表、純利益の黒字転換幅が拡大することが低位値ごろの割安株買いを誘っている。同社は、前期に固定資産の減損処理損失など約132億円の特別損失を計上して赤字転落したことから、財務体質の健全化などを目的にイオンの連結子会社となることを要請、4月23日払い込みでイオン向け第3者割当増資(発行価額460円)を実施した。今回の業績増額は、この連結子会社化に伴いイオンの北海道小売事業を承継し、従来の同社の19店舗と合わせて30店舗の一体経営を推進、承継店舗分が上乗せとなることが要因となっている。売り上げは、期初予想を381億円、経常利益は5億8000万円引き上げられ、純利益は、繰延税金資産の評価性引当金を計上していたが、統合効果によりコスト削減が可能となり課税取得の回収が見込まれることから大幅に10億4000万円上方修正され、24億5000万円(前期は171億6300万円の赤字)と黒字転換幅を拡大する。株価は、4月の第3者割当増資を逆に好材料視し503円まで急伸したあと、7月に発表した今期第1四半期業績が減収、経常減益で着地したことが響き下値を探る展開となった。業績増額でPERが6倍台と割安になることもフォローし大幅リバウンドが期待される。

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イオン北海 (7512)

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