きょうの動意株

ロームは急反発、自己株式取得に7日ぶり米国株反発重なる

6963 ローム 株価チャート

 ローム(6963)は、寄り付きの買い気配から200円高の9500円まで買われ急反発している。全般市場が、米国のサブプライム(信用力の低い個人向け住宅融資)の焦げ付き問題から急落し、為替相場も一時は1年2カ月ぶりに1ドル=111円台の円高となったことから、同社株もハイテク関連の主力株として売り先行となっていたが、急落最中の前週末17日に発表した自己株式の取得がブレーキ役となり、さらに17日の米国市場で、米連邦準備理事会(FRB)の公定歩合引き下げでNYダウが233ドル30セント高の1万3079ドル8セントと7営業日ぶりに反発したことが売り方の買い戻しを誘う展開となっている。自己株式の取得は、株主還元を充実し株式価値の向上を図ることを目的としており、100万株(発行済み株式総数の0.84%)、100億円を上限に8月20日から9月14日までの間に実施する。株価は、昨年8月以来キープしてきた強力下値指示線の1万円大台を割っているだけに、心理的に強力なサポート効果を発揮すると期待されている。株価自体も、今年5月発表の今3月期予想純利益が市場コンセンサスを約30億円下回るとして早めに調整入りとなり、1月高値1万2210円から約25%の下落率と下げ過ぎ示唆となっている。全般相場反発のリード役を演じよう。

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ローム (6963)

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