きょうの動意株

東京機は純益大幅上方修正をテコに年初安値から急反発

6335 東京機械製作所 株価チャート

 東京機械製作所(6335)は、17円高の317円と4営業日ぶりに急反発、前週末17日につけた年初来安値300円からの急出直りを鮮明化している。前週末に今3月期純利益の大幅上方修正、増益率の急拡大を発表、低位値ごろ株買いを誘発している。上方修正は、同社が2006年6月に米国の反ダンピング法訴訟の敗訴で支払った賠償金約44億8000万円が、米国弁護士事務所と弁護士の弁護過誤を原因の1つとして提訴していた損害賠償請求訴訟で、弁護士事務所側と和解が成立、1900万ドル(約21億円)の和解金を受け取ることを要因としている。このため今3月期業績は、売り上げ、経常利益は期初予想から変更されないが、純利益は11億円から22億円(前期比10.2倍)へ引き上げられ1999年3月期の過去最高22億900万円に急接近する。同社は、前期業差益を決算発表のたびごとに反ダンピング訴訟の影響も加わり下方修正、赤字拡大となり株価も長期調整が続いており、その過程で固定資産売却、工場移転などの材料で動意付く場面もあった。全般急落相場で低位値ごろ思惑から逆行高する展開も想定範囲内となる。

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東京機 (6335)

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