きょうの動意株

クリヤマは今度は通期業績を増額も材料出尽くし感から続落

3355 クリヤマホールディングス 株価チャート

 クリヤマ(3355・東2)は、9円安の566円と続落している。同社は、8月9日に2007年6月中間期業績の上方修正を発表、全般相場波乱のなかで材料出尽くし感から反落しており、前週末17日にその中間期業績の開示とともに今度は12月通期業績の上方修正を公表したが、やはり売り物が先行している。同社は、今年2月の前期業績の上方修正以来、業績増額がむしろ利益確定売りを誘発しており、今回も同様のケースとなっている。同社の中間期業績は、9日の上方修正通りに前年同期比2%減、20%経常増益、10%純益減益で着地した。公共投資低迷の影響で売り上げは減少したが、産業用資材では建機増産に伴うOEM関連資材の好調な販売や化学プラント・発電施設の更新需要、北米向け樹脂ホースの順調推移、さらに商業施設、鉄道施設用の建設資材の拡販などが加わり、経常利益は増益転換、純利益は減益率を縮小した。12月通期業績は、売り上げは期初予想より7億円減額されたが、経常利益は2億5000万円上方修正され、純利益は確定拠出年金移行に伴う4700万円などの特別損失を見込み据え置きの8億円(前期比2%増)と連続の過去最高とした。株価は、今年2月に上場来高値794円まで買い進まれたあとは調整場面一方となっている。PERは7倍台、PBRは0.6倍と大幅に割り負けており下値妙味は拡大する。

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クリヤマH (3355)

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