きょうの動意株

オンワードは持ち株会社化接近で好実態買い再燃し急反発

8016 オンワードホールディングス 株価チャート

 オンワード樫山(8016)は、42円高の1368円と4営業日ぶりに急反発し、8月10日につけた年初来安値1300円から出直る動きを強めている。前週末24日に9月1日からの持ち株会社化に向けた人事異動を発表したことをきっかけに、今3月期第1四半期(1Q)業績の伸び悩みは織り込み済みとして、好実態・好需給を見直す割安株買いが再燃している。同社の1Q業績は、前年同期比9%減収、8%経常減益と落ち込み、純利益は59億3100万円(前年同期は44億7500万円の赤字)と大きく黒字転換した。春先の低気温の影響もあったが、連結子会社のインパクト21の株式公開買い付けに応募、同子会社が連結対象から外れたことが減収減益要因として大きく、純利益は同子会社の売却益で大きく黒字化した。株価は、この業績伸び悩みに対して同時に7月に決議していた250万株(発行済み株式総数の1.54%)、45億円を上限とする自己株式取得の終了も発表、安値反転する需給好転歓迎相場となった。株価は、全般急落相場の影響で再び安値を試す動きとなっているが、PERは16倍台と割安であり下値抵抗を強めている。持ち株会社化先取りで水準アップが想定される。

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