きょうの動意株

日ロジステックはMBO発表も出尽くし感から反落

 日本ロジステック(9323・JQ監理)は、1円安の558円の反落している。前日15時に同社の鈴木雄吾社長が代表取締役を兼務しているNTS(東京都千代田区)が、株式公開買い付け(MBO)により同社全株式を取得すると発表、同社も賛同を表明したが、前日発表前の14時51分に4営業日ぶりに商いが成立し379円で寄ったあと大引け1分前にMBO価格561円を上回る595円高値まで買われた559円で引けたあとだけに、材料出尽くし感から売り先行となっている。MBOは、首都圏を営業地盤に倉庫業を核にオーダーメイド物流を展開している同社が、業界の過当競争や燃料費の高止まりなどの厳しい経営環境を乗り切るためには、長期的視点に立ってよりいっそうの経営判断の柔軟化、迅速化が必要として株式を非上場化するために実施する。買い付け期間は8月30日から10月15日までの30営業日、買い付け株式数は168万9000株、買い付け代金は9億4752億円を予定している。MBO価格は、8月24日までの過去1カ月の同社単純平均株価442円に対して33.0%のプレミアムが付加されたなどとしているが、前日に急騰ししかも売買高も急増しただけに、MBOの先行きにも懸念が交錯そうだ。

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