きょうの動意株

新規上場のオストJGは3銘柄連続で公開価格割れの初値

 オストジャパングループ(オストJG、2757・札ア)が、札幌証券取引所アンビシャスに新規上場された。今年5月22日の日本テクノ・ラボ(3849)に次ぐ札証アンビシャス上場で、公開価格は11万7000円、公開株式数は670株となっている。寄り付きから売り気配を切り下げ10時12分に公開価格を1万6000円、13%下回る10万1000円で初値をつけもみ合っている。公開価格はPERでわずか6倍台、資金吸収額も7839万円と僅少に止まるが、このところのIPO(新規株式公開)市場が、米国のサブプライムローン焦げ付き問題に端を発した世界的な信用収縮不安の波及で、公開価格割れの初値形成銘柄が相次ぐなど不振を極め、今年これまでにアンビシャスに上場の4銘柄の初値も、地域的なハンデも加わり1勝3敗と負け続けていることが、公開価格割れを予想した市場の事前予想さえ下回る初値形成につながった。8月30日上場のアークランドサービス(3085・JQ)以来3銘柄連続の公開価格割れとなる。同社は、北海道を地盤とする調剤薬局チェーンで、子会社を通じて福祉施設の運営や化合物合成の受託研究も手掛けている。調剤薬局は、すべて直営で25店舗を展開、中規模病院や診療所の近くで営業する「門前薬局」が中心で、7割の店舗は近隣に競合店がない。今2008年6月期業績は、売り上げ49億8900万円(前期比3%増)、経常利益1億3700万円(同2%減)、純利益8100万円(同81%増)、1株利益1万7086円を予想している。

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