きょうの動意株

エフピコは業績減額を織り込み自己株式取得を見直し反発

7947 エフピコ 株価チャート

 エフピコ(7947)は一時、130円高の3750円まで買い進まれて変わらずを挟み5営業日ぶりに反発している。8月6日に今3月期第1四半期(1Q)決算とともに発表した9月中間期業績の下方修正を織り込み、同時公表の自己株式取得と好悪材料綱引きとなったが、信用取組が拮抗する好需給も支援材料にリバウンドしている。同社の中間期業績は、売り上げが期初予想より6億円、経常利益が5億円、純利益が2億4000万円それぞれ引き下げられ、純利益は21億6000万円(前年同期比3%減)と増益予想が減益転換する。原材料価格の第9次値上げが6月末に結着し、この上昇を10月から想定していたが、一部7月から影響が表面化したことが業績を押し上げた。値上げ受け入れとともに容器の薄肉化、軽量化、素材切り替えなどを進めるとともに、製品価格の平均10%以上の改訂も発表しており3月通期業績は、期初予想を据え置き、純利益は49億円(前期比8%増)と増益を維持、連続の過去最高更新を予想している。株価は、中間期業績減額でもむしろ悪材料出尽くし感から反発したものの、全般急落相場が波及し往って来いとなった。40万株(発行済み株式数の1.81%)、16億円を上限とする自己株式取得と、信用取組倍率が1倍ソコソコと拮抗する需給好転をバネにPER16倍台の下げ過ぎ訂正が続こう。

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