きょうの動意株

萩原工は3Q大幅増益・高進捗率も反応限定的で反落

7856 萩原工業 株価チャート

 萩原工業(7856・東2)は、19円安の1330円と反落している。前日に今10月期第3四半期(3Q)決算を発表、大幅増益で着地し通期予想利益対比で高進捗率となったが、反応は限定的で下値確認の動きが続いている。同社の3Q業績は、前年同期比5%増収、23%経常増益、93%純益増益と伸び、期初の通期予想に対して利益は87-79%の進捗率を示した。合成樹脂加工製品事業で、過去最高まで高騰した合成樹脂原料価格の価格転嫁を適時進め、利益重視の高利益製品群を積極的に拡販、機械製品事業でも大型液晶・プラズマTV用の高機能フィルムや半導体関連の保護シートなどの高機能特殊スリッターが好調に推移したことなどが寄与した。株価は、今年3月発表の第1四半期決算の大幅増益・高進捗率着地、同6月の中間期業績の高変化着地の時は、いずれも株高反応となっており、7月に上場来高値1570円まで買い上げられた。同高値から300円の調整で下値の三角保ち合いも煮詰まり感を強めており、再度PER9倍台の割安訂正が期待される。

記事中の会社を詳しく見る

萩原工 (7856)

ページトップ