きょうの動意株

大塚商は純利益再増額見直しを信用好需給が支援し急反発

4768 大塚商会 株価チャート

 大塚商会(4768)は、390円高の1万1190円と急反発している。8月1日に発表した2007年6月中間期業績の上ぶれ着地、12月通期業績の上方修正、さらに8月23日の通期純利益の再上方修正を見直して1万円大台固めの下値固めから動意付いているもので、株不足で逆日歩のつく信用好需給も売り方の買い戻しを促している。同社の中間期業績は、期初予想を上ぶれて前年同期比8%増収、13%経常増益、4%純益増益で着地するとともに、通期業績も売り上げを期初予想より108億円、経常利益を8億7000万円、純利益を4億2000万円それぞれ上方修正し、純利益は164億2000万円(前期比5%増)と前期に続く過去最高を伸ばす。顧客管理・営業支援システム「SPR」の機能強化と活用促進によりシステム提案を積極化するとともに、オフィスサプライ通信販売事業「たのめーる」や統合型基幹業務システムなどに引き続き注力したことが業績を押し上げた。純利益はこれに続き確定拠出型年金移行に伴う特別利益が42億円と確定したことから、さらに172億4000万円(同10%増)と再増額した。株価は、全般急落相場下でも1万円大台で下値抵抗力を発揮、強弱感の対立から売り長となった。PERは割高だが、売り方の買い戻し主導の上値トライが続こう。

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