きょうの動意株

日製鋼は業績上方修正に増配が重なり急続伸

5631 日本製鋼所 株価チャート

 日本製鋼所(5631)は、寄り付きの買い気配から71円高の1742円まで買い進まれ急続伸している。前日に今9月中間期・3月通期の業績上方修正と増配を発表、リバウンド狙いの買い物を増幅している。上方修正のうち3月通期業績は、売り上げが期初予想を10億円、経常利益が12億円、純利益が15億円それぞれ引き上げられ、純利益は145億円(前期比15%増)と増益幅を拡大する。中間期に電力・原子力用鋳鍛鋼製品、淡水化プラント用クラッド鋼鈑、天然ガスパイプライン用グラッド鋼管などの鉄鋼製品や、造粒機・押出機・プラスチック射出成形機などの樹脂機械の受注・生産量が期初予想以上に伸び、製造コストの削減効果も寄与し、大きく業績が引き上げられ、これに牽引され通期業績も上方修正した。配当は、期初予想の中間期、期末各3.5円を4.5円に増配、年間配当は9円(前期実績9円)に据え置く。株価は、今期第1四半期業績の2.8倍純益増益に原子力関連人気が相乗し7月に上場来高値2105円まで買い進まれ600円幅の調整となっている。下値では再び信用買い残がやや増加に転じているが、前期は期中に中間期業績を含めて3回の業績増額を繰り返しており、なお業績面からの押し上げ期待が高まろう。

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日製鋼 (5631)

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