きょうの動意株

三菱ガスは中間業績増額が割安株買いを高め急反発

4182 三菱ガス化学 株価チャート

 三菱ガス化学(4182)は、36円高の1030円と急反発、8月17日につけた年初来安値906円からの出直り態勢を強めている。前週末21日に発表した今9月中間期業績の上方修正が、期初予想の増益率をさらに拡大するとして割安修正買いを再燃させている。同社は、化学会社としては異例で新潟県に自前の天然ガス田を保有、原油価格が連続した過去最高値を更新していることなども背景材料に底流している。同社の中間期業績は、売り上げが期初予想より50億円引き下げ下げられたが、経常利益、純利益とも40億円引き上げられ、純利益は160億円(前年同期比58%増)と増益率を伸ばす。下期に予定していた持分法適用会社からの配当が、上期に計上されることが業績を上ぶれさせる。なお3月通期業績は、11月9日予定の中間期決算発表時に開示するとしている。株価は、今期業績が小幅減益予想と減価償却制度変更の影響を軽微にとどめ、さらに今期第1四半期業績が2ケタ増収増益と出足好調だったことも加わり、1000円台出没場面の煮詰まり感を強めていた。原油価格の強調持続も加わり、PER12倍台の割安修正はスピードアップが予想される。

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菱ガス化 (4182)

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