きょうの動意株

アトリウムは単独中間業績の上方修正をテコに続伸

 アトリウム(8993)は、60円高の3100円と続伸している。前日2日に今9月中間期の単独業績の上方修正を発表、7月の連結業績増額時の株価急伸を連想する割安株が増勢となっている。同社の中間期単独業績は、売り上げが期初予想から18億円引き下げられたが、経常利益は24億円、純利益は14億円それぞれ引き上げられ、純利益は51億円(前期比2.2倍)と増益率を拡大する。不動産市況の活性化に伴い大型開発案件を中心に融資保証が順調に推移、2004年9月のスタート時から3年で累計額が約5800億円に達し、保証残高も2500億円と積み上がり、不動産投資もアトリウムプライマリーファンドのクロージングに伴う配当金収入や銀座五丁目物件売却の匿名組合分配金収入などが重なり、上方修正につながった。通期単独業績は、期初予想を据え置いた。同社は、すでに今期第1四半期決算を開示した7月に連結業績を上方修正しており、株価は窓を開け400円幅の急伸を演じている。その後9月に1部上場来安値2370円まで売られ反発しているが、PERは11倍台となお割安である。上値追いに期待が高まる。

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