きょうの動意株

イントランスは業績下方修正に期末減配が重なり売り気配

3237 イントランス 株価チャート

 イントランス(3237・M)は、寄り付きから売り気配を切り下げ1万2000円安の10万9000円売り気配と3日ぶりに急反落している。前日3日に今9月中間期、3月通期業績の下方修正と期末配当の減配を発表、嫌気する売り物が殺到している。業績下方修正のうち3月通期業績は、売り上げが期初予想より18億4000万円、経常利益が9億2000万円、純利益が4億9000万円各引き下げられ、純利益は4億5000万円(前期比28%減)と期初の増益・連続過去最高更新予想から減益へマイナス転換する。プリンシパルインベスト事業で、中間期に売却予定だった販売用不動産を前期末までに仕入れていたが、販売候補先の不動産ファンド業者が、米国のサブプライムローン問題の金融機関への影響で資金調達が不調となり、他の候補先では想定した販売価格未達となったことが響いた。中間期売却物件は3物件にとどまり、残りは第3四半期以降に延期、下期も当初計画の利益率での売却が困難として下方修正した。期末配当は、1400円を予定していたが700円(前期実績は記念配当を含め800円)に減配する。株価は、昨年12月に公開価格11万円で新規上場され、不動産流動化関連人気で43万3000円高値まで買われ、6万6100円まで調整したあと、公開価格をクリアするV字反騰をしていた。再度の下値確認は避けられない。

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