きょうの動意株

創建ホームは減益着地、配当据え置きも悪材出尽くし感から続伸

 創建ホームズ(8911)は、2300円高の7万1100円と4営業日続伸となっている。前日9日に発表した2007年8月中間期業績が、10月1日の下方修正通りに大幅減益で着地し、増配を予想していた期末配当を前期の据え置きとしたが、悪材料出尽くし感が強まり10月3日につけた上場来安値6万6700円からの戻りを試す展開となっている。同社の中間期業績は、下方修正通りに前年同期比0.7%減収、20%経常減益、48%純益減益と落ち込んだ。戸建分譲で、田園都市線沿線の高価格帯エリアでの販売は順調に推移したが、それ以外では販売価格の上昇で苦戦し、関係会社の創建ハウスの業績が、株式取得時の計画を下回り債務超過となり特別損失を計上したことなどが足を引っ張った。今2月通期業績も、10月1日の減額修正を据え置き売り上げ490億円(前期比11%増)、経常利益24億円(同2%増)、純利益12億1000万円(同9%減)を予想している。期末配当は、期初に3500円への増配を予定していたが、内部留保資金の確保などを総合的に勘案して前期並みの3000円とする。株価は、業績下方修正でストップ安を交え上場来安値まで突っ込み、PER7倍台は下げ過ぎとして底値反転した。なお強弱感の対立する展開が続こう。

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