きょうの動意株

長野計器は減益転換の業績減額を売りストップ安気配

7715 長野計器 株価チャート

 長野計器(7715)は、寄り付きから売り気配を切り下げ400円安の1960円売り気配とストップ安の急続落となり、10月3日につけた株式分割権利落ち後の安値2310円を大きく下抜いている。前週末12日に今9月中間期・3月通期業績の下方修正を発表、期初の増益・連続過去最高純益予想から減益とマイナス転換することが響き売り先行となっている。圧力センサーで高まったディーゼル自動車関連の環境株人気も、反動が厳しくなっている。業績減額のうち通期業績は、売り上げが期初予想を6億5200万円、経常利益が12億8800万円、純利益が8億円それぞれ下回り、純利益は9億2000万円(前期比37%減)と2ケタ増益予想が2ケタ減益と方向を変える。中間期は、原材料価格の高騰の売価への転嫁が浸透せず、新規開発製品の市場投入時のコスト増加や今年4月の東証1部指定替え費用が減額要因となり、下期では米国と日本の計測機器市場の伸び悩みが要因となった。株価は、1部指定替えや9月末割り当ての株式分割、さらに連続して最高利益を更新する好業績、ディーゼル車関連の環境株人気などが重なり、7月に3470円高値まで買われ、権利落ち後も即落ち分を埋める強調展開を続けてきた。下値模索に長期日柄が必要なようだ。

記事中の会社を詳しく見る

長野計器 (7715)

ページトップ