きょうの動意株

USENは前期業績上ぶれ着地を追撃材料にストップ高

 USEN(4842・HC)は、寄り付きから買い気配をアップさせ100円高の890円のストップ高まで買われ3日ぶりに急反発している。前日17日に2007年8月期決算を発表、期初予想を上ぶれ黒字転換幅を拡大して着地したことが、第3四半期(3Q)の大幅増収益業績に次ぐ追撃材料となり買い物を増幅している。同社の前期業績は、売り上げ3012億3200万円(前々期比65%増)、営業利益159億2300万円(同4.5倍)、経常利益86億2500万円(前々期は36億4000万円の赤字)、純利益30億8700万円(同88億8900万円の赤字)とV字回復した。無料ブロードバンド放送「GyoO」の視聴登録者数が1500万人を突破、6月からテレビ向け定額動画配信サービス「ギャオネクスト」を開始するなどコンテンツサービスを多様化、拡充したことが業績の上ぶれ着地につながった。今8月期も続伸を見込み、売り上げは3100億円(前期比2%増)、営業利益は170億円(同6%増)としているが、経常利益、純利益については現在、グループ内で進めている事業統合により変動するとして開示していない。株価は、3Q好決算をテコに1000円台を回復したものの再び下値を確認、上場来安値689円まで調整し上値を窺っているところである。底上げ継続となろう。

ページトップ