きょうの動意株

マルエツは通期純利益の再上方修正も高値更新後に反落

 マルエツ(8178)は、寄り付きに4円高の724円と続伸し連日の年初来高値更新となったが、高値後は値を消し13円安と売られている。前日23日に100%子会社のポロロッカとサンデーマートの小売事業を吸収合併することにより今2月期純利益の再上方修正を発表、今年7月のイオン、丸紅との業務提携、9月の中間期業績増額に次ぐ好材料となったが、利益確定売りに押されている。子会社2社の合併は、都市部のマーケットシェアの拡大に向け小型スーパーマーケットを再編し効率的・戦略的な経営体制を構築することを目的としており、ポロロッカを吸収合併するとともに、サンデーサンのテナント事業はマルエツ開発が、小売事業はマルエツがそれぞれ吸収分割により12月1日に承継する。これにより店舗数はマルエツの192店にサンデーマートの26店、ポロロッカの21店が上乗せとなる。今期業績への影響は、純利益のみの再上方修正で前回増修正された10月予想の37億円が42億円(前期比19%増)に引き上げられ連続の過去最高更新となる。株価は、ダイエーの保有株約20%がイオンに譲渡され、さらに業務提携を締結したことから500円下位から再発進した。薄めながら株不足となっている信用好需給もフォローし目先調整終了後の上値追いが続こう。

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