きょうの動意株

日立工は単独業績増額に4Q配当確定加わり急続伸

 日立工機(6581)は、110円高の1885円と急続伸している。前日25日開示の2007年9月中間期決算と同時に、中間期単独業績の上方修正と3月通期業績の上ぶれ修正、さらに未定としていた第4四半期(4Q)の配当を10円とする年間配当の増配を発表、好感する割安買いが集まっている。同社の中間期単独業績は、売り上げを期初予想より31億9400万円、経常利益を20億2800万円、純利益を16億2600万円各アップさせ、純利益は63億2600万円(前年同期比27%増)と期初の減益予想が増益にプラス転換した。米国向けは厳しい状況が続いたが、欧州向けが大幅に増加してカバーし上方修正につながった。4Q配当は、連結配当性向を30%とする配当政策に基づき、通期業績が順調に推移することから10円とし、年間配当は40円(前期実績38円)に増配する。なお連結業績は、中間期業績が期初予想を上ぶれて着地し、3月通期業績も売り上げが期初予想を230億円、経常利益が13億円、純利益が13億円それぞれ上回り、純利益は139億円(前期比6%増)と同じく減益予想が増益転換して前期に続く過去最高更新となる。株価は、米国のサブプライムローン問題による住宅投資の冷え込み懸念で2000円大台割れの下値探りが続いている。業績増額でPERは16倍台と割安となり、下げ過ぎ訂正が期待される。

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