きょうの動意株

東芝は通期業績増額で市場コンセンサスに接近も反落

6502 東芝 株価チャート

 東芝(6502)は、23円安の977円と反落している。前日に2007年9月中間期決算を発表、7月の上方修正値を上ぶれて着地するとともに、今3月期通期業績を上方修正して期初の減益予想が増益にプラス転換、10月25日報道の増額観測値や市場コンセンサスを超過も戻り待ちの売り先行となっている。同社の中間期業績は、第1四半期決算公表時の7月に上方修正されたが、その修正値を上ぶれ前年同期比16%増収、8%税引前純益減益、17%純益増益で着地した。家庭電器部門が悪化、電子デバイス部門が減益となったものの、デジタルブロダクツ部門が黒字化し、社会インフラ部門が増益となったことが寄与した。3月通期業績は、売り上げが期初予想より3000億円、税引前純利益が1100億円、純利益が600億円引き上げられ、純利益は1800億円(前期比31%増)と増益転換して市場コンセンサスを125億円上回る。株価は、銀座東芝ビル売却やソニーの半導体事業買収などの「選択と集中」戦略の進展を評価し、1000円台出没の三角保ち合いに煮詰まり感を強めていたが、下値固めの動きが続きそうだ。

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