きょうの動意株

クラリオンは中間期に次ぎ通期業績上方修正も利益確定売り先行

6796 クラリオン 株価チャート

 クラリオン(6796)は、3円安の201円と続落している。前日29日の2007年9月中間期決算の開示に合わせて、今度は3月通期業績の上方修正を発表、好材料出尽くし感から利益確定売り先行となっている。同社は、10月10日に中間期業績を上方修正し、株価は年初来高値まで40円高を演じ200円大台乗せで目先一服感も出た。その中間期業績は、修正値を上ぶれ前年同期比34%増収、2.3倍経常増益と伸び、純利益は6億2200万円(前年同期は10億1200万円の赤字)と黒字転換した。日本、欧州でのOEM市場での販売増加、北米での電子機器製造受託サービスの増加に為替差益、受取利息増、さらに固定資産の売却益・売却損が相殺し純益の黒字転換につながった。通期業績は、為替差益などの営業外収益の改善を主要因に上方修正した。売り上げは期初予想より30億円、経常利益は5億円、純利益は2億円ぞれぞれアップさせ、純利益は10億円(前期は7億8400万円の赤字)と黒字転換幅を拡大する。株価は投資採算では割高だが、株価水準そのものが好材料となっており、日立製作所の株式公開買い付け価格230円の一気の更新に弾みをつけよう。

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