きょうの動意株

コマツは業績再増額、増配も利益確定売り先行し急反落

6301 コマツ 株価チャート

 コマツ(6301)は、110円高の3790円と変わらずを含み4営業日ぶりに急反落している。前日30日の2007年9月中間期決算の開示に合わせて、今3月期通期業績の2回目の上方修正と中間期・期末配当の増配を発表、通期純利益が市場コンセンサスを上回ったが、10月16日に上場来高値4090円まで買い進まれていただけに利益確定売りが先行している。同社の今期業績は、第1四半期決算発表時の7月に上方修正済みだが、中間期業績はこの増額値を上ぶれ前年同期比21%増収、46%継続事業税引前純利益増益、54%純益増益と大きく伸びた。北米は、住宅着工件数の減少で需要減少となったが、欧州やCISでの資源・エネルギー向け、中国のインフラ整備向けなどに建設・鉱山機械の販売数量の拡大と販売価格改善が続き、産業機械・車両も自動車産業の設備投資需要を的確に捉えたことが上ぶれ要因となった。3月通期業績は、売り上げを7月増額値より300億円、税引前純利益を140億円、純利益を70億円それぞれアップ、純利益は2050億円(前期比24%増)と前期の過去最高を更新するとともに、市場コンセンサスを約10億円上回る。配当は、中間期・期末とも期初予想の18円を20円に引き上げ、年間40円(前期実績31円)に増配する。目先調整終了から主力株人気の再燃が続こう。

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コマツ (6301)

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