きょうの動意株

中央電は業績上方修正で超割安株買い再燃しストップ高

 中央電気工業(5566・東2)は、寄り付きから買い気配を切り上げ200円高の1399円とストップ高まで買い進まれ3日ぶりに急反発している。7月につけた年初来高値1327円を一気に更新している。前日31日の2007年9月中間期決算の開示に合わせて発表した今3月通期業績の上方修正が、超割安株買いを再燃させている。同社は、第1四半期決算公表の今年7月に中間期業績を上方修正済みだが、実績はこの増額値を大きく超え前年同期比54%増収、7.7倍経常増益、10.2倍純益増益と高変化した。マンガン合金鉄の販売価格の指標となる国際市況が、前期第1四半期以来の緩やかな上昇から今期第2四半期に急騰して過去最高水準にあり、販売価格を高騰させ、水素吸蔵合金などの機能材料事業の販売数量増加や販売価格改定なども寄与した。このため3月通期業績は、期初予想を大きく上方修正、売り上げは100億円、経常利益は55億円、純利益は33億円引き上げた。純利益は、46億円(前期比4.2倍)と大きく伸び、3期ぶりに過去最高を大幅更新する。株価は、7月の中間期業績増額時に年初来高値1327円まで急伸し、この半値水準の調整から再度高値を窺っていた。高値更新でもPERは8倍台と超割安で、ハイブリッドカー関連人気も底流しており、値幅取り妙味が膨らんでくる。

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