きょうの動意株

大和工は業績再上方修正で割安株買いが再燃し急反発

5444 大和工業 株価チャート

 大和工業(5444)は、110円高の5430円と前日までの2日間の変わらずを挟み3日ぶりに急反発している。前日1日に発表した2007年9月中間期業績が、今年8月の上方修正値を上ぶれ、3月通期業績も再上方修正したことが鉄鋼関連の割安株買いを膨らませている。同社の今期業績は、第1四半期決算公表時の8月に上方修正されているが、中間期はこれを上回り前年同期比31%増収、39%経常増益、18%純益増益で着地した。鉄鋼事業は、国内販売トン数の増加と製品価格の上昇、韓国でも製品価格が上昇したものの、鉄スクラップ価格や合金鉄の価格上昇がそれ以上で営業減益となったが、生産効率向上による原価低減や米国とタイの合弁事業の順調推移による持分法の投資利益も引き続き寄与したことが上ぶれ要因となった。3月通期業績は、売り上げが8月修正値を60億円、経常利益が40億円、純利益が20億円それぞれ引き上げられ、純利益は310億円(前期比16%増)と増益率を伸ばし連続過去最高更新となる。株価は、7月の上場来高値5930円から鉄スプラップ価格上昇に伴う電炉各社の株価波乱が波及し、高値もみ合いに移行していた。改めてPER12倍台の好実態が見直されよう。

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