きょうの動意株

損保JPNは中間業績増額で増収増益転換し急反発

 損害保険ジャパン(8755)は、48円高の1373円と急反発している。前週末2日に今2007年9月中間期業績の上方修正を発表、経常収益が期初の減収予想から増収へ、経常利益も減益から増益へプラスに方向を変えることがサプライズとなり買い先行となっている。同社の中間期業績は、経常収益が期初予想より231億円、経常利益が318億円引き上げらて増収増益転換するとともに、純利益も300億円から520億円(前年同期比84%増)へアップされ増益率を拡大する。アジアを中心とした海外市場が好調に推移したことから、資産運用収益のうち外貨建ファンドなどの実現益が大幅に増加することが上方修正要因となった。3月通期業績は、11月20日予定の中間期決算発表時に公表するとしている。株価は、保険会社の保険金不払いのコンプライアンス(遵法)問題の逆風が吹くなか、外資系証券の投資判断は引き上げ、目標株価は引き下げる変則的なレイティング変更などを手掛かりに年初来安値1137円からリバウンド途上にある。一段の戻りを試すことになろう。

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