きょうの動意株

アサックスは業績増額、中間配実施も利益確定売りで続急落

8772 アサックス 株価チャート

 アサックス(8772・東2)は、1万2000円安の21万円と続急落している。前週末2日に2007年9月中間期決算とともに、今3月通期業績の上方修正と中間期配当の実施を発表したが、11月1日に株式分割権利落ち後高値29万4000円に接近していただけに引き続き利益確定売りが先行している。同社の中間期業績は、10月16日に報道された業績増額観測通りに前年同期比24%増収、26%経常増益、18%純益増益で着地した。今年2月の2部上場による知名度、信用力の向上や積極的な広告展開により、都心の地価上昇を背景に旺盛な資金需要が続いている不動産担保ローン業界で、新規貸付が続伸、営業貸付金残高が約88億円増加し500億円を突破したことが寄与した。下期も首都圏の営業網を増強、営業貸付金の拡大を進めることから3月通期業績を上方修正した。営業収益は期初予想より2億8800万円、経常利益は2億200万円、純利益は1億900万円各アップさせ、純利益は17億7200万円(前期比22%増)と連続して過去最高を更新する。配当は、中間期配当を1500円として実施、年間配当は期末配当と合わせて3000円(前期実績8000円)と1対3の株式分割を勘案すると実質増配する。株価は、株式分割権利落ち後に公募増資・株式売り出し(発行価額15万6170円)を実施したことが響き、14万3000円まで急落し急落前水準まで戻している。目先調整終了後に再度PER13倍台の割安修正に動こう。

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