きょうの動意株

アロカは中間業績再増額も利益確定売り交錯しもみ合う

 アロカ(7704)は、18円高の1706円と3営業日ぶりに反発したあと前週末終値を挟むもみ合いを続けている。11月12日予定の2007年9月中間期決算開示を前に、前週末2日にその中間期業績の2回目の上方修正を発表したが、10月18日につけた年初来高値1788円を前に利益確定売りが交錯する展開となっている。同社の中間期業績は、第1四半期決算発表時の今年7月に上方修正されているが、その修正値をさらに増額した。売り上げは7月修正値より2億円、経常利益は4億円、純利益は9000万円それぞれ引き上げ、純利益は4億9000万円(前期比3.1倍)とさらに増益率を拡大する。医用電子装置部門の超音波診断装置が欧州、新興市場を中心に好調に推移し、医用分析装置部門の検体前処理システムも続伸、欧州市場の為替レートが大幅に円安となったことが寄与した。3月通期業績は、前回修正時は今後の市況動向が不確定として期初予想を据え置いたが、今回は予想を策定中で中間期業績発表時に公表するとしている。株価は、前回の業績増額を8月の単元株式数の引き下げもフォローし上値追いに弾みをつけ、10月高値まで430円高した。PERは割高だが、全般調整相場下での逆行高特性は抜群で、再現思惑を強めよう。

ページトップ