きょうの動意株

ローランドは上方修正業績クリアも材料出尽くし感から急続落

 ローランド(7944)は、150円安の3230円と急続落している。前日7日に2007年9月中間期決算を発表、10月5日の上方修正値通りに着地し、3月通期業績も修正値を踏襲したが、材料出尽くし感に前日の米国株の急反落が重なり売り先行となっている。同様のケースで期末配当を増配し前日に急騰した同社子会社のローランド ディー.ジー.(6789)との親子同時高人気は今回は不発となっている。10月の業績修正時は、両社が親子揃って窓を開けた急伸を演じた。同社の中間期業績は、前年同期比17%増収、45%経常増益、19%純益増益と10月修正値通りとなった。電子楽器事業の電子ドラム、ギター関連機器などが内外で好調に伸び、コンピューター周辺機器では業務用大型カラープリンターが海外で好調に販売増が続き、為替レートが、前期の1ドル=116円から120円、1ユーロ=142円から160円と円安となった為替効果も寄与した。3月通期業績は、10月予想を踏襲して2ケタ増収増益を見込んでおり、純利益は55億円(前期比48%増)と過去最高を連続更新する。株価は、10月初めの急伸時に開けた窓を埋める調整場終了次第、PER15倍台の割安修正に動こう。

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