きょうの動意株

シチズンHDは中間業績増額も利益確定売りで続落

7762 シチズン時計 株価チャート

 シチズンホールディングス(7762)は、39円安の1186円と急続落している。前日7日に11月12日の決算発表に先立って、今2007年9月中間期業績の上方修正を公表、10月24日に観測報道された増額数値を上回ったが、全般急落相場にツレ安し売り先行となっている。同社の中間期業績は、売り上げが期初予想より67億円、経常利益が48億円、純利益が32億円それぞれ引き上げられ、純利益は77億円(前年同期比81%増)と増益率を拡大する。時計事業では、海外シチズンブランドでのエコドライブ、電波時計などの高付加価値商品の好調な販売や円安効果が寄与、ムーブメントでは、主力標準ムーブメント価格安定化と高付加価値ムーブメントの販売効果、さらに電子デバイス事業では、チップLEDが高解像度カメラ向け超高輝度フラッシュLEDなどの差別化商品の市場投入などにより上振れしたことなどから上方修正した。今3月通期業績は、期初予想を据え置いた。株価は、米国のブローバコーポレーション子会社化を高評価し160円高しほぼ往って来いとなっている。スティール・パートナーズ思惑やフィデリティ投信の買い増し、信用取組拮抗など好需給要因は底流しており、一段の突っ込み場面は一考余地がありそうだ。

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シチズン時 (7762)

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