きょうの動意株

三菱ガスは今度は通期連結業績増額に増配重なり急反発

4182 三菱ガス化学 株価チャート

 三菱ガス化学(4182)は、27円高の1075円と4営業日ぶりに急反発している。前週末9日に発表した2007年9月中間期業績が期初予想を上ぶれて着地し、3月通期業績を上方修正、増益転換して純利益が市場コンセンサスを上回るとともに、中間期・期末配当も増配しており、前週末の米国株価の3日連続の大幅安をハネ返し好感する割安株買いを再燃させている。同社は、今年9月に単独決算の9月中間期業績を上方修正し、株価は180円高しており、今度は連結決算の増額として連想が働いている。同社の中間期業績は、前年同期比8%増収、8%経常増益、5%純益減益となった。メタノールは、需給緩和で前年同期並みとなったが、海外メタノール生産会社の持分法利益が増加し、芳香族化学品も販売価格が上昇、プリント配線板用材料もユーザーの在庫調整がおおむね終了、受注が好転したことなどが寄与した。3月通期業績は、売り上げが期初予想に80億円、経常利益が90億円、純利益が40億円各上乗せされ、純利益は440億円(前期比9%増)と期初の微減益予想から増益転換して連続過去最高となる。配当は、中間期・期末とも期初予想の各7円を8円に引き上げ年間16円(前期実績14円)に増配する。PER11倍台の割安修正に拍車がかかろう。

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菱ガス化 (4182)

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