きょうの動意株

TACは急反落、中間期に続き通期業績増額も出尽くし感

4319 TAC 株価チャート

 TAC(4319)は、36円安の457円と3日ぶりに急反落している。前日15日に2007年9月中間期決算を発表、11月8日の上方修正通りに大幅増益転換して着地し、さらに今3月通期業績を上方修正、増益転換して過去最高を更新するが、材料出尽くし感から売り先行となっている。同社の中間期業績は、前年同期比2%増収、68%経常増益、68%純益増益と上方修正通りに大きく伸びた。法人研修事業の堅調推移、人材事業の大幅増に、個人教育事業も公認会計士・税理士講座の不調を簿記検定や米国公認会計士講座でカバー、外注費、広告宣伝の削減、受取配当金、有価証券運用益などが加わり増益転換した。3月通期業績は、公認会計士講座の集客は鈍いが、公務員講座などの売り上げ増、人材派遣の業績寄与、次世代基幹システム完成の次期ズレ込みなどから上方修正した。売り上げを期初より1億円、経常利益を7億9200万円、純利益を4億5700万円それぞれ引き上げ、純利益は11億円(前期比48%増)と増益転換して連続の過去最高更新となる。株価は、前期、今期の再三の上方修正、増配などの好材料が続いたが業績信頼性が薄く上場来安値355円まで下降トレンドが続いた。PERは7倍台、配当利回りも3.3%と大きく割り負けており、底値妙味は拡大している。

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