きょうの動意株

技研興は中間期に続き通期業績増額で増益転換も安値更新

9764 技研興業 株価チャート

 技研興業(9764・東2)は、2営業日ぶりに商いが成立し11月16日終値に対して6円高の114円と反落し、11月9日につけた年初来安値115円を下抜いている。前日19日の2007年9月中間期決算の発表に合わせて、10月18日の中間期業績の上方修正に続いて3月通期業績も上方修正、期初の減益予想が増益にプラス転換したが、反応は限定的にとどまっている。同社の中間期業績は、売り上げが前期比4%増となり、経常利益は7700万円(前年同期は1億4200万円の赤字)、純利益は3000万円(同1億7800万円の赤字)と黒字転換した。型枠貸与関連事業で災害復旧関連の受注が増加したほか、土木関連事業の地域重点営業、建築関連事業での病院関係への積極営業展開などが寄与した。3月通期業績は、売り上げを期初予想より4億円、経常利益を4000万円、純利益を3000万円それぞれ引き上げ、純利益は1億1000万円(前期比7%増)と期初の減益予想から増益転換する。株価は、9月に公表されたフリージア・マクロス(6343・東2)の子会社による株式公開買い付け(TOB)で155円高値まで動意付く場面もあったが、マクロス株式を対価とすることに失望感も働き下値低迷が続いている。TOBは、買い付け期間が当初の11月9日までから12月25日まで延長され進行中だが、業績面から極低位の底値買いをサポートする展開も想定される。

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