きょうの動意株

ムサシは安値を覗く、8期ぶり過去最高予想も反応薄

7521 ムサシ 株価チャート

 ムサシ(7521・JQ)は、29円安の1725円と急反落し、7月19日につけた年初来安値1716円を覗いている。前日20日に2007年9月中間期決算を発表、11月6日の上方修正通りに大幅増益転換して着地、3月通期業績も8期ぶりの過去最高を予想したが、マーケットメーク(MM)銘柄として値付きにやや難があることから反応は限定的にとどまっている。同社の中間期業績は、前年同期比13%増収、3.3倍経常増益、3.6倍純益増益と高変化した。統一地方選挙、参議院選挙向け選挙機材の販売が、投票用紙計数機の新製品投入効果も加わり大きく伸び、金融汎用システム機材も金融機関の設備投資拡大の恩恵を受け、欧州向けの紙幣処理機の販売が拡大したことなどが寄与した。3月通期業績も上方修正通りに増収増益を見込み、純利益は14億1700万円(前期比85%増)と8期ぶりに過去最高を更新する。株価は、6日の上方修正時には6日ぶりに商いが成立して100円幅の急伸となった。PERは9倍台、PBRは0.6倍と割安であり、参議院選挙で自民党が大敗し、衆議院が解散・総選挙含みにあることも選挙関連特需思惑として底流しているだけに、安値対応も一考余地がありそうだ。

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ムサシ (7521)

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