きょうの動意株

ユニデンはまたも業績下方修正を売り連日の安値

6815 ユニデンホールディングス 株価チャート

 ユニデン(6815)は、寄り付きの売り気配から50円安の650円まで売られて3日続落し連日の年初来安値更新となっている。前日21日の2007年9月中間期決算開示に合わせて、中間期・3月通期業績を下方修正、黒字転換幅が大きく縮小することが売り材料となっている。同社の中間期業績は、売り上げが期初予想より33億6400万円、経常利益が13億600万円、純利益が5億7000万円引き下げられ、通期業績も同様に115億円、10億円、11億円のダウンとなった。通期純利益は、22億円(前期は29億6600万円の赤字)と黒字幅が縮まる。中間期に円高の影響で17億800万円の為替差損を計上、通期では主要市場の米国での電話関連機器の販売台数減少を製造減価低減やプロダクトミックスによる利益率向上でカバーし、営業利益は期初予想をクリアできるとしているが、引き続き円高が業績を圧迫するとして下方修正した。同社は、前期業績も昨年11月、今年5月と下方修正し前期純利益は赤字転落、株価も急落した。このためベトナム新工場のフル稼働、欧州コードレス電話の拡販、デジタル家電事業の販売強化などによる業績のV字回復を予想、第1四半期業績の大幅増益などから一時持ち直したものの、再度、下値を探る展開となった。2002年6月以来の安値水準となっているが、なお先行き予断を許さない。

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ユニデンH (6815)

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