きょうの動意株

太平洋工は減額業績織り込み下げ過ぎ訂正で4連騰

7250 太平洋工業 株価チャート

 太平洋工業(7250)は一時、13円高の565円と4営業日続伸し、11月20日につけた年初来安値485円からのリバウンド幅を拡大している。同社株は、10月26日に2007年9月中間期・3月通期業績を下方修正し、100円幅の急落となったが、PER12倍台、PBR0.6倍は下げ過ぎとして割安訂正期待の買い物が続いている。同社の今期業績は、いったんは第1四半期決算発表時の今年7月に上方修正しながら、10月には今度は下方修正するイレギュラーな業績修正展開となった。上方修正は、原価改善、合理化・コスト削減効果、円安を要因としていたが、下方修正は下期に入っての主要顧客の生産減と円高による為替差損が要因となった。これに九州工場増設や税制改正に伴う減価償却費増が重なり、3月通期業績は売り上げ887億円(前期比7%増)、経常利益37億円(同17%減)、純利益23億5000万円(同25%減)の増収減益が予想されている。株価は、7月の上方修正時には90円高、10月の下方修正時には100円安と業績修正に素直に反応しているが、投資尺度的にも下げ過ぎ歴然となっている。下値買い妙味が増そう。

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太平洋工 (7250)

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