きょうの動意株

クラリオンは連日の高値、車載情報システム事業強化を評価

6796 クラリオン 株価チャート

 クラリオン(6796)は、寄り付きの8円安から切り返し15円高の283円と急反発し前日ザラ場につけた年初来高値279円を更新している。前日12日に日立製作所(6501)とともに発表した車載情報システム(CIS)事業の再編・強化策が、低位値ごろ思惑株買いを増幅させている。同社と日立は、2005年に包括的な業務提携を結び、2006年には連結子会社となりCIS事業強化を進めてきた。2007年には日立の子会社ザナヴィ・インフォマティクスをクラリオンの100%子会社として両社の生産・購買機能をクラリオンに統合した。今回は、来年3月31日付けでCIS関連製品の開発効率向上を目的に日立と合弁で設立した開発受託会社エイチ・シー・エックスを解散し、その開発機能をクラリオンとザナヴィに移管する。クラリオンと日立は今後、製品基盤の基本ソフトウェアや先行技術の開発、資材調達、生産、販売、サービスなどの効率化を図りCIS事業を拡大させる。クラリオンの株価は、10月の中間期・通期業績の上方修正、11月発表のカーナビユーザー向け地図情報サイトの提供などの好材料続出に低位値ごろ株思惑が重なり9月の年初来安値137円から大きく底上げとなった。信用取組も拡大均衡して厚みを増しており、なお上ぶれ展開が想定される。

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クラリオン (6796)

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