きょうの動意株

理研線は古河電との株式交換比率に換算思惑高まり買い気配

 理研電線(5808・東2)は、寄り付きから買い気配を切り上げ25円高の162円買い気配と急反発している。前日13日に古河電気工業(5801)とともに、株式交換方式により古河電の完全子会社となることを発表、株式交換比率からはなお上値余地が残るとして買い先行となっている。完全子会社化は、細線・極細線に特化した巻線、ステンレス線、エレベータケーブルなどの特殊ケーブル、電子部品加工などで独自ブランド製品を開拓、堅実経営を続けている理研線が、グローバルな競争市場で事業の存続・発展を図り、経営基盤を強化するためには、新規市場の開拓や取扱製品を拡大する必要があり、古河電グループとの事業戦略の連携を強化、経営資源を一体化し運営することが最善として合意された。株式交換は、来年2月13日の理研線の承認臨時株主総会を経て来年4月1日付けで実施され、その前の3月26日に理研線は上場廃止となる。株式交換比率は、理研線株式1株に古河電株式0.35株を割り当て交付するが、前日終値現在の同比率換算でなお理研線に30円幅の上値余地が計算できる。なお古河電は、3円高の479円と3日ぶりに小反発している。

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