きょうの動意株

ユシロ化は2ケタ増益業績見直し割安株買い続き小反発

5013 ユシロ化学工業 株価チャート

 ユシロ化学工業(5013)は、9円高の1971円と小反発し11月27日につけた年初来安値1805円から底離れする動きを強めている。米投資ファンド、スティール・パートナーズのブルドッグソースの買収失敗が波及し同社株式も年初高値2715円から900円幅の急落となったが、業績実態面からは下げ過ぎとしてバリュー株投資が続いている。同社の今期業績は、2ケタ増益ペースで推移、9月中間期業績は、期初予想を上ぶれ前年同期比7%増収、20%経常増益、29%純益増益で着地した。金属加工油剤関連事業では、主要ユーザーの自動車業界が国内伸び悩み・輸出向け生産増で好調に推移したほか、切削油剤、アルミ離型剤、洗浄剤、IT業界向け製品が伸び、ビルメンテナンス関連事業と産業廃棄物処理関連事業の伸び悩みや原油価格高騰による原価率アップを十分にカバーした。3月通期業績は期初予想を据え置き、純利益は18億6000万円(前期比1%増)と小幅ながら連続の過去最高更新を予想している。株価は、年初来下落幅の20%強のリバウンドをしたところだが、PERは16倍台、配当利回りは2.1%となお好バリュエーションとなっている。一段の戻りを試す展開が続こう。

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ユシロ化 (5013)

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