きょうの動意株

小野建は横浜鋼のスポンサー就任を評価し安値から続伸

7414 小野建 株価チャート

 小野建(7414)は、3円高の1082円と続伸し大発会4日につけた昨年来安値1060円から出直る動きを強めている。前日7日に私的整理の手続きを開始する横浜鋼業(7410・JQ)のスポンサーに就任することで基本合意に達したと発表したことを評価し、出遅れ訂正期待の買い物が増勢となっている。横浜鋼は、改正建築基準法の影響により建築工事の発注遅れから鋼材の需要が大幅に減少、今3月期に大幅な債務超過に陥り上場廃止の可能性も出る経営危機状態にある。このため新しい事業再生計画を策定し、「私的整理に関するガイドライン」に基づき金融機関に総額約16億円の債務免除を要請するとともに、小野建をスポンサーに第3者割当増資を実施、資本増強を行う。小野建は、鋼材・建設機材の専門商社として全国に約3000社の販売先を擁しているが、横浜鋼の関西鉄鋼流通での幅広い販売網との連携を強め、取扱商品の品揃えや大型ストックヤードの共同利用などで相乗効果を高め、販売エリア・シェア拡大を図る。同社の今3月期業績は、期初予想通りに増収増益ペースで推移してきたが、株価は、改正建築基準法の悪影響懸念や鉄鋼株全般の急落が響き大きく調整した。PER7倍台、PBR0.5倍、配当利回り3.2%の割安修正がスピードアップしよう。

記事中の会社を詳しく見る

小野建 (7414)

ページトップ