きょうの動意株

中越パルプは連日の安値も値上げ思惑底流し底値買い余地

3877 中越パルプ工業 株価チャート

 中越パルプ工業(3877)は、2円安の208円と4日続落し連日の昨年来安値更新となっている。重油や木材チップ、古紙などの原料価格高騰に全般相場急落が追い討ちとなり下値を探る動きが続いているが、紙パルプ・セクターで稀少の業績上方修正銘柄として円高メリット享受の低位値ごろ株買いが再燃する展開も想定範囲内となる。同社の今3月期業績は、昨年11月の中間期決算発表時に単独業績とともに上方修正された。原材料価格高騰を販売価格の修正、生産効率向上などのコストダウンにより吸収、経常利益は30億円(前期比2.1倍)、純利益14億円(前期は17億7300万円の赤字)と高変化する。今年に入って原油価格は、WTI価格が1ドル=100ドル台乗せとさらに高騰しているが、同時に円高転換が進みカバーも有力であり、さらに業界トップの王子製紙が1月1日から包装用紙の値上げに踏み切っており、同業界2位の同社の追随から業績再上ぶれ思惑も高まってくる。PER17倍台、PBR0.4倍、配当利回り2.8%の200円台の低位値ごろは下げ過ぎ示唆となっており、底値買いも一考余地が広がる。

記事中の会社を詳しく見る

中越パ (3877)

ページトップ