きょうの動意株

ビューはファーストリテイのTOB価格に一気にサヤ寄せし急伸

 ビューカンパニー(3033・JQ監理)は、2日ぶりに商いが成立し9日終値に対して243円高の581円と急伸している。前日10日に同社の親会社のファーストリテイリング(9983)が、株式公開買い付け(TOB)により子会社化すると発表、同社も賛同を表明したことから、マーケットメーク(MM)銘柄特性を発揮して一気にTOB価格585円にサヤ寄せしている。同社は、2006年11月にファーストリテイに第3者割当増資(発行価額870円)を実施し持分法適用会社となったが、その後の同社事業の婦人向けケミカルシューズの小売り事業は、競争激化、少子高齢化などの厳しい経営環境が続いており、ファーストリテイ・グループへのコミットメントをより明確化した事業体制を構築し店舗収益力の改善や共同購買、オリジナル商品の開発などを図ることが企業価値の向上につながるとしてTOBに賛同した。買い付け期間は1月11日から2月27日までの32営業日、買い付け株式数は252万3000株、買い付け代金は14億7595万円を予定、買い付け株式数に上限を設けていないためTOB後に上場廃止になる可能性があるとしている。なおファーストリテイも、前日発表の今8月期第1四半期決算が増収増益で着地したこともあり、350円高の8150円と続急伸している。

ページトップ