きょうの動意株

トヨタは安値更新、新世代ハイブリッド車投入も円高嫌う

7203 トヨタ自動車 株価チャート

 トヨタ自動車(7203)は、50円安の5580円と3日続落し始まり、1月9日につけた昨年来安値5600円を下抜いている。1月13日に開幕した北米国際自動車ショーで、一般家庭の電源から充電可能な小型・軽量・高出力なリチウム電池搭載の新世代ハイブリッド自動車や低公害ディーゼルエンジン車などの環境対応車の投入を発表したが、連休中の米国市場でNYダウが乱高下、為替相場もロンドン市場で一時、1ドル=107.37円と昨年11月27日以来の円高・ドル安となったことが懸念材料となり、反応は限定的となっている。14日の同社ADR(預託証券)も、東京市場の前週末11日終値に対して2円安(円換算値)で引けた。新世代ハイブリッド車は、電気走行を優先しエンジン走行を減少させ、低速走行時に電気走行をする現行の「プリウス」などに比べて二酸化炭素(CO2)を約13%抑制できる。2010年までに発売する。株価は、昨年11月の今3月期業績の上方修正や自己株式取得などの好材料が続いたが、国内年間販売台数の24年ぶり低水準着地やサブプライムローン問題による米国景気の後退懸念から売り先行となっている。円高の影響も、今期下期は1ドル=110円が前提で1円の円高で営業利益に350億円の減益要因となるだけに、2月5日発表予定の第3四半期決算の動向待ちの展開となりそうだ。

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