きょうの動意株

NRIは安値更新、通期純益減額と期末配当再増配が綱引き

4307 野村総合研究所 株価チャート

 野村総合研究所(NRI、4307)は、寄り付きの売り気配から495円安の2895円とストップ安寸前まで売られて4営業日ぶりに急反落、1月22日につけた株式分割権利落ち後の安値3070円を下抜いている。前週末25日に今3月期第3四半期(3Q)決算を発表、通期純利益の下方修正と期末配当の昨年7月に続く再増配が綱引きし売り先行となっている。同社の通期純利益は、期初予想の285億円が昨年7月に335億円、10月に350億円とそれぞれ上方修正されてきたが、今回は40億円引き下げられ310億円(前期比14%増)と増益率を下げ、市場コンセンサス361億円を下回る。ただ連続の過去最高更新に変わりはない。3Q業績が、中国の開発ソースを活用しつつ金融サービス業の旺盛な需要に対応した開発案件の牽引で2ケタ増収増益でとなり10月修正値に対して70-72%の進捗率となったが、確定給付年金から確定拠出年金への制度移行に伴い特別損失を計上し下方修正となる。期末配当は、昨年7月に中間期配当とともに24円に増配されたが、さらに26円に引き上げ、年間50円(前期実績36円)に再増配する。株価は、株式分割権利落ち後安値3100円から4190円まで1000円高したが、再び安値確認となった。テクニカル的には13週移動平均線から9%超のマイナスかい離となっており、下値で強弱感の対立する展開も想定され

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