きょうの動意株

邦チタニウムは新日鉱HDのTOB価格に下寄せし急反落

5727 東邦チタニウム 株価チャート

 東邦チタニウム(5727)は、寄り付きの売り気配から235円安の2305円まで売られ3日ぶりに急反落している。前日30日に新日鉱ホールディングス(5016)が、同社株式を株式公開買い付け(TOB)すると発表、同社も賛同を表明したが、TOB価格が2236円とディスカウントされたことが響き下寄せする動きを誘発している。TOBは、同社株式11.55%を保有する第2位の株主の三井物産が、同社株を売却する意向を持ち、このうち5000万株(所有割合8.23%)を取得する目的で実施する。同社は、短期に大量の株式が市場放出されて混乱することが回避され、新日鉱HDとの間で高純度チタンの販売、チタン資源の開発、太陽光発電用途ポリシリコンの開発などが促進され両社の企業価値が高まるとして賛同した。TOBは、1月31日から2月28日までの20営業日を買い付け期間に5500万株を買い付け、買い付け代金は約122億9800万円を予定している。TOB後も、買い付け株式数に上限を設定しているために上場は維持される。株価は、今3月期業績の上方修正、新工場の投資額増額、さらに前日は2ケタ増収増益で着地した今期第3四半期決算を発表したが、なお下値確認が続こう。

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邦チタ (5727)

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