きょうの動意株

日本エスコンは決算発表先取り超割安修正期待の打診買いで反発

8892 日本エスコン 株価チャート

 日本エスコン(8892・JQ)は、2000円高の7万9500円と3日ぶりに反発し、1月23日につけた上場来安値6万8200円水準で再動意含みとなっている。米国のサブプライムローン問題の波及懸念や国内のマンション販売の伸び悩み、改正建築基準法の影響などから調整が長引いていたが、2月19日発表予定の2007年12月期決算を先取り下値で超割安訂正期待の打診買いが続いている。タワー投資顧問(東京都港区)の保有株が拡大していることも思惑を誘っている。同社は、関西を地盤とするマンション・デベロッパーだが、新たな中核事業としてアセット開発事業を強化、新規に賃貸マンションや大型商業施設を相次いで稼働させ業容に厚みを増している。昨年9月には米投資会社カーライル・グループなど3社と「BIG HOP ガーデンモール印西」をオープンさせ、約150店のテナント出店、初年度年間売り上げ240億円、来場者600万人を目指すなどビック・プロジェクトが続いている。12月期業績は、昨年9月に上方修正され、純利益は40億円(前期比37%増)と連続過去最高更新が予想されたが、その後発表された第3四半期業績は、同修正値対比で高進捗しており、2月の決算発表時の上ぶれ着地期待も強い。株価は、PERがわずか3倍台、PBRは0.6倍、配当利回りは2.5%と大きく割り負けており、なお底値買い妙味が膨らんでくる。

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