きょうの動意株

エバタはまたもデイシイのTOB価格にサヤ寄せし買い気配

 エバタ(5278・JQ監理)は、寄り付きから買い気配を切り上げ20円高の177円買い気配と急続伸している。前日14日に同社株式を51.0%保有するデイ・シイ(5234)が、株式公開買い付け(TOB)により同社を完全子会社化すると発表、同社も賛同を表明したことからTOB価格220円にサヤ寄せする動きとなっている。両社は、昨年2月にもTOBを実施、TOB価格300円まで急伸しており、1年ぶりの再現となっている。今回のTOBは、前回のTOBが遠因となっている。生コン、コンクリート2次製品の一貫生産メーカーのデイシイは、管路製品メーカーのエバタを連結子会社化してグループ力の強化を図ったが、管路製品の価格競争はさらに激化、エバタの業績低迷が続き、TOB以来、株価も値付き難、品薄で推移していることから、完全子会社化して経営資源の最大化を目指す。TOBは、買い付け期間を2月15日から3月18日までの23営業日、買い付け株式数を620万3347株、買い付け代金を13億6473万円と予定、TOB後に同社は上場廃止となる。なおデイシイの株価は、前回TOB時と同様に7円安の252円と反落している。

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