きょうの動意株

ダイワ情はエフィッシモの株式買い増しで思惑強まり続伸

 ダイワボウ情報システム(9912)は、34円高の1950円と続伸している。前日25日に同社株式を買い増しているシンガポールの投資顧問会社エフィッシモ・キャピタル・マネージメント・ピーティー・エルティディーが、さらに53万3000株(2.76%)を買い増し、2月20日時点で保有割合が42.68%になったとする変更報告書が提出されたと発表、敵対的買収・買収防衛策への思惑が高まり買い先行となっている。同社は、昨年12月に同社株式を20%買い付ける投資家に対しは、株主に取得意図を開示する情報開示要請手続を導入し、エフィッシモについても再三の開示を求め、同手続の検討期間までは保有割合を1%以上増加させないよう要請してきたが、エフィッシモの保有割合は大きく高まった。同手続は、具体的な買収防衛策を定めたものではないが、併行して独立委員会も開催しており、違反した場合には株主に新株予約権の無償割り当てなどの対抗措置を可能となり、株式争奪戦の様相が強まるとみられている。株価は、今年1月の昨年来安値1111円から2月に2145円まで急騰しており、さらに上値を刺激することになりそうだ。

ページトップ