きょうの動意株

住友鉱は金価格の初の1000ドル台乗せに連動し急続伸

5713 住友金属鉱山 株価チャート

 住友金属鉱山(5713)は、80円高の2160円と急続伸している。前日13日の米国市場で、金先物価格が13.3ドル高の1トロイオンス=993.8ドルと大幅に3日続伸し、一時は1001.五ドルと初の1000ドル台乗せの最高値更新となり、株式市場でも、ニューモント・マイニングなどの米国やカナダの産金株が軒並み高となったことも連想買いを拡大している。金価格の1000ドル台乗せは、サブプライムローン問題に端を発した金融不安が、投資ファンドや証券会社の経営破たんや資金ひっ迫懸念につながりNYダウが乱高下しており、信用リスクへの警戒感の高まり、安全資産への「質への回避」が背景となっている。金価格と逆相関するドルの為替相場も、対ユーロで最安値を更新しているほか、対円でも一時、1ドル=99.96円と約12年ぶりの円高と、ドル安が急進展していることも加速要因となっている。住友鉱の株価は、今年1月に金価格が1980年につけたそれまでの1980年の史上最高値875ドルを更新して以来、1472円安値から連動性を強めている。今3月期業績も、昨年9月に上方修正し、第3四半期業績は、その増額値対比で高進捗しており、期末に向け再上ぶれ期待も高まってくる。昨年2007年は、年初の1438円安値から銅価格、ニッケル価格の高騰などとともに7月の上場来高値3280円まで2.2倍の大化けを演じており、世界的な信用収縮、景気後退が懸念される環境下で再現するか注目されることになる。

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