きょうの動意株

アスクルは3Q業績が大幅増益・順調進捗も反応薄く続落

2678 アスクル 株価チャート

 アスクル(2678)は、42円安の1908円と続落している。前日13日に発表した今5月期第3四半期(3Q)決算が、大幅増益で着地し通期予想業績に対して順調な進捗率を示したが、反応は限定的で売り継続となっている。同社の3Q業績は、前年同期比8%増収、39%経常増益、46%純益増益と伸び、利益は期初予想対比で73-77%と順調に進捗した。インターネット広告の積極展開や中堅・大企業向け一括電子購買システム「アスクルアリーナ」の推進、エコロジーに視点を置いたカタログの発刊、取扱商品の約1500アイテムから約3000アイテムへの大幅拡大などにより既存ビジネスが堅調に推移し、広告媒体の見直し、コスト構造改革効果などにより販管費を抑制したことが大幅増益につながった。5月通期業績は期初予想を据え置き、純利益は49億4000万円(前期比13%増)と2期ぶりの過去最高更新を予想している。株価は、昨年12月に発表した10月中間期業績の大幅増収増益や期末配当の増配に反応して昨年来高値3080円まで急伸したものの、年明け後は通販業界の競争激化、約1200品目の値下げによる業績下ぶれ懸念から1000円幅の急落となった。順調な業績推移を見直し下げ過ぎ訂正の展開も想定範囲内となる。

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