きょうの動意株

エノテカは反落、東証2部重複上場の2銘柄は全敗

 エノテカ(3049・東2、HC)は、この日に東証第2部に新規上場され、大証ヘラクレス(HC)と重複上場となったが、東証2部の寄り付きは一文値、最少売買高ながら前週末14日のHC終値に対して4000円高の24万9000円と続伸している。なおHCでは、1万5000円安の23万円と反落している。同じくこの日は、日本プラスト(7291・東2、JQ)も東証第2部に新規上場されジャスダック証券取引所(JQ)との重複上場となったが、商いが成立せずJQでは1円安の626円と小幅続落、重複上場2銘柄は2戦2敗の不調な出足となっている。エノテカは、2月25日の新規上場承認に際して、合計2875株の公募増資・株式売り出し(発行価額24万9600円)を同時に発表、希薄化・需給悪化懸念から4万7000円の調整をしており、この払い込みが前週末14日に終了したことから、改めて売り直す動きとなっている。一方、日プラストは、3月10日の上場承認に際して新株式発行を伴わないことから素直に上ぶれしたものの小幅高にとどまりなおPERは7倍台、PBRも0.4倍台と割安だが、全般相場の急続落から積極的な買い物につながっていない。好実態・好需給評価には、全般相場の落ち着きが前提となる。

ページトップ